体験談 ─檻

     

  神戸の女性の仲間のヘビも成仏させ、△△神社さんにもお許し頂けた後も

 倒れる名古屋の女性。何がまだ入っているのか見当もつきませんが、

 先程、神戸の女性に憑いていたヘビに 人を怨む心、憎む心を捨てて昔の

 土地を守っていた頃の気持ちを思い出すか?と尋ねた時に 隣に居た

 この名古屋の女性も同じ様に合掌して頷いていた…だけど 先程のお祓いの

 最中には、抵抗もしていたし…とにかく神前で探っていく事にします。

 

祝詞をあげ始めると 名古屋の女性は倒れ苦しみます。

すると神戸の女性に入っている神となったばかりのヘビの神さんが

「うぅぅぅ」と低い声で唸りながら名古屋の女性を睨み続けて

怒りをあらわにして一言。「悪い奴や!」名前もまだ言えないのに

言葉が出た事に皆驚きましたが、神となったばかりの巳さんの言葉に

ウソも偽りもないので、気をつけてお祓いを進めなければなりません。

(この時の事を、神戸の女性に聞くと 皆が分かってなかったから

必死に教えないと!という気持ちでやっと出たのが あの言葉だった。

と言います。名前も言葉も言う事は まだ出来ていません。)

3代目「お前は誰や?ヘビか?」すると頷きます。

3代目「神戸の女性に憑いていたヘビの仲間か?」首を横に振ります。

3代目「お前は、この者が住んでいる名古屋の土地におったヘビか?」

すると うんうん と頷きます。

名古屋の女性の御主人に今の家の事を尋ねると、以前は資材置き場だったが

宅地開発された所を購入し地鎮祭もした。との事。

3代目は名古屋の女性に入っているヘビに「お前はそこの土地を守っていた

ヘビか?」と尋ねると又 頷きましたので 3代目は「地鎮祭もしたと言ってるぞ?」

すると又 頷きます。3代目「資材置き場を更地にする時に、知らず知らずに

殺されたんか?」と聞くと 資材置き場を更地に…までは 頷いていたのに

知らず知らずの所で 首を横に振ったので 「工事中にヒョコッと出てきた所を

作業員に見つかって殺されたんか?」と言うと 悔しそうな表情で頷きます。

3代目「ほな、その土地で彷徨っていた所、稲荷神祷のお札を祀った家があって

天水さんの導きで憑いてきたんか?」と尋ねると うんうん と頷きます。

3代目「神として祀って欲しい。という事か?」うんうん と又 頷きます。

3代目「神やったら神らしく、キチンと座って神棚の方を向き顔を上げて

合掌してみい。」と言うと 名古屋の女性は正座し胸を張り神棚の方を向き

その様にして 稲荷の印をくみ(名古屋の女性は印など全く知りません)

神棚の方へ手を伸ばします。

ですが、その間も神戸の女性は変わらず怒りをあらわにして睨んでいます。

名古屋の女性の言動を鵜呑みにする事は出来ないので、悪いモノなら倒れ

苦しむので祝詞をあげました。ですが 印を結んだまま 神棚の方を向いて

正座した状態です。意味が分かりません。ですがこのまま神として祀る訳には

いきませんので、一旦休憩しましょう。と神棚にその胸をお伝えし、その場で

羽織を脱ぎかけたその時、名古屋の女性が座った状態から後ろへ突き飛ばされる

様な感じで倒れました。???

これはおかしいと、3代目「お前、ウソをついてるやろ!人を憎む心を捨てて

真っ白な心で神となろうと思ってないから 突き飛ばされたんやろ!」

すると 分かって欲しいという様な、とても切ない表情で 首を横に振ります。

ですが信用するわけにはいきません。そこで、神戸の女性に入っている巳さんに

尋ねてみる事にします。3代目「名古屋の女性に入っているヘビが祀って欲しいと

言っていますが、このまま神として祀らせてもらっても良いものでしょうか?良いなら

その合掌した手を上へ ダメなら下へとやって下さい。」と言うと 激しい勢いで

合掌した手を床へバンバンと叩きつけます。

3代目「21日の写経で、このヘビの怨み辛みを流し去り浄化させる事が出来ますか?」

すると又、激しく床を叩きつけますので「108日では?」

それでも床を叩きつけてダメだといわれます。

3代目も写経で108日より上は無いし、どうしたら良いのか困り果てた挙句に

 「それでは、お滝に打たれる お滝行ではどうでしょうか?」そうすると 

体全体で表現する様に高々と両手を上にあげます。

3代目「では、お滝行を1日で…」と言うと、また床を激しく叩くので

 「3日…」それでも床を叩きつけるので「7日…」と言うと、

神戸の女性の背骨がボキッとなるほど両腕を高々と上げられました。

3代目「では お滝行を7日間という事ですね。分かりました。」

3代目は名古屋の女性に入っているモノに向かって「この人に7日間、滝行をさせる。

ええなぁ・」と言うと名古屋の女性は小さく頷きました。

滝行といっても、どこでさせようか…特に滝の周りには、さまざまな魔のモノが居ります

 (その為、お滝には 大抵 不動明王が祀られて居ります。)ので

しっかりとした指導者の下でキチンとした作法で行わないとなりません。

悩んだ末、京都の伏見稲荷の薬力社のお滝が一番良いと判断し、

名古屋の女性に入っているモノに 3代目「お前なぁ、伏見山の薬力社のお滝に

7日間打たれろ。」と言うと 横たわったまま首を横に振ります。

3代目「お前、薬力社のお滝が嫌って おかしいやないか!訳の分からん滝に

連れて行って悪さをしようと思っとるな!」

「何故そこまで嘘をついてまで この名古屋の女性に執着するんや!」

その3代目の言葉を聞いて 嫁が「もしかして、この名古屋の女性の先祖に祀られて

いた稲荷と違うの?」と言うと、

3代目「お前、そうなんか?先祖に祀られ守っていたが最終的に

粗末にされた稲荷か?」と尋ねると 初めて涙を流し うんうん と頷きました。

3代目「そうか、それでお前は どうして欲しいんや?祀って欲しいんか?」と問うと

少し考えた風だったので、「祀れという事では無いな。ほな、ウチの神さんに行くべき所

へ連れて行ってもらうか?」と聞くと スグに頷きましたので、

3代目の体に薬力さんが入りクジを入れると抜けていきました。

これでやれやれ一件落着。と思っていると名古屋の女性が倒れたまま 

今度は必死に旦那さんの方へすがる様に手を伸ばし近寄ろうとしています。

明らかに その女性自身では無いのが分かりますが何者か分かりません。

「誰なのか分からないけど、ご主人に関係のある人やわ」と言うと

ご主人が「お姉ちゃん?」と声をかけると うんと頷きます。

3代目「この間、成仏する。と言ったのに成仏出来てないんか?」頷きます。

これには驚きました。3代目は、このお姉さんの霊に尋ねます。

「他にも何か入っているか?」すると頷きますので

初めて浄霊させて頂いた時に出てきていた霊を一人づつ言うと、全て出てきました。

まだ更に名古屋の女性の曾お爺ちゃん・曾お婆ちゃん・そのまた先のまた先の…と

聞くのが怖くなる程の先祖が出て来られるので、これは○○家のご先祖御一同様と

言う事で承知していただけますか?

と尋ねた所、了解して頂けました。

ですが もう夜も遅くなり皆 体力の限界にきていますので

翌日、この霊達に成仏していただく事に致します。

 

だけど、以前 成仏すると納得して天界に上げたはずなのに何故…と色々と考えていると

△△神社に対する過ちに気付かず、まだ お許し頂けてなかったから成仏する事を許して

もらえなかった。

という考えになった時に稲荷神祷の神々に(そうや!)とお知らせを頂きました。

未成仏霊の成仏すらさせてあげる事が出来ないのなら

稲荷神祷は辞めなアカンと思いますから。

 

  そして明日、名古屋のご夫婦には 過ちを犯した○○神社と△△神社に

 (近くですので)謝罪に行ってもらってから昼頃コチラに来て頂く事にしました。

 

 つづく…

 home