体験談 ─檻

     

10月1日から調子が悪くなり、2日の今日になって奥さんの声が出ない。

と御主人から連絡がありました。

3代目「今、謝罪の為に写経をしている○○神社の他に、神仏に対してまだ過ちを犯して

いる所があると思います。

 ちょうど翌日が土日で、お休みという事なので もう一度 名古屋から来て頂く事に

なりました。

 それから5分程して△△神社の安産のお守りも、○○神社のお札と一緒に 

某宗教団体の人に渡したのをハッキリと思い出した。

と筆談で書かれたのを御主人から聞きました。スッカリ忘れていたのを

思い出さされた様です。これは、もう一度 来る事になったのではなく、

もう一度 来なくてはならなかったのだという事なのです。

○○神社への謝罪のついでに△△神社の謝罪も、という事は出来ない。という事です。

それに、後から出て来られたという事は△△神社の方が○○神社よりも古い(以前から)

という事ですので、

○○神社は21枚の写経でお許し頂けましたが、

今回は そういうわけにも行かない様です。

 

 翌日、この名古屋から来られたご夫婦と紹介者でもある体験談Δ如

お祓いさせて頂いた女性と婚約者の お二人にも来て頂き お祓いする事になりました。

この時もまだ、名古屋の女性は声が出ず話も出来ない状態でした。

 一応 前日に3代目は(△△神社の神さん、108日の写経でお許し頂ける)と

教えて頂いておりましたので余裕の気持ちで構えておりました。

 

  お祓いに入り、いつもの様に祝詞を上げていると 名古屋から来られた女性はスグに

倒れ低い声でウーッウーッと唸っています。

 その後ろを見ますと手がブルブルと震え様子が変です。

とりあえずこちらも気になりますが まずは△△神社の神さんにお許し頂くのが先決と

名古屋の女性に向かって「△△神社の神さんですか?」と尋ねると首を横に振ります。

この前7時間もかけてお祓いさせて頂いて、後は△△神社の神さんに 

お許し頂くだけと思い込んでいましたので

???という感じです。

すると3代目「ヘビやなぁ…」ヘビが見えたけど意味がわからん。

すると神戸の女性が腕を激しく動かしながら大きな声で「うーうーうぅー」

「痛いよぉー」と言ったかと思うと横たわって静かに唸っている名古屋の女性に

両腕を伸ばし(まるで子供を取られた母親の様に)必死に近寄ろうとします。

3代目「こっち(神戸の女性)も前のヘビの仲間や。6という数字が見えるから

全部で6体、前のお祓いで1体は成仏してるから あと5体お母さんの姉妹の所に

散らばっていたのが来てるんちゃうか。そのうちの1体が名古屋の女性に何故か

入っている。」とりあえず頭を整理する為にも一旦休憩します。

神戸の女性も今月の1日から調子が悪かったそうで、もしかしたら何か出るかも

しれないと思っていたそうです。

 

 リビングに戻ってからも、2人共かかったままで時々 正気にもどります。

3代目が2人に入っているモノに「成仏するか?」と聞いても2人とも首を横に振って

抵抗する姿勢を見せますので 弱らせ屈服させる為に目の前で線香を焚き

(2人とも臭い臭いと嫌がります。)金平(神様のヨリシロ)を近くに置くと

2人共 顔を反らしのけ反り強烈に嫌がります。更に宝玉と十種のマークの入った

羽織りを着せ、手には袋に入れた塩を持たせ、首からは数珠と十種のネックレスを

掛けると目に見えて効いているのが分かります。

  

そうして何時間か苦しめて もう一度 お祓いの儀に入ります。

中に入っているモノを苦しめている間も2人とも相当疲れます。

それと戦っている3代目も一緒にお祓いに参加し協力している者も必死です。

祝詞をあげ始めると2人とも 倒れます。

3代目「さぁ!成仏したいモノから出てきなさい。」と言い 祝詞をあげると 

神戸の女性が激しく反応します。

3代目「お前は成仏するんか?出来るか?」神戸の女性は「あーあーあーあー」と

言いながら合掌した手を小刻みに縦に振りながら上に伸ばします。

納得したと取れましたので体を起こし背中を向けさせると

薬力大明神が3代目に入り その女性の背中にクジを入れます。

すると合掌した手を高々と上にあげ成仏しました。

神戸の女性は疲れきってグッタリした様子です。

しばらく休憩させている間に名古屋の女性に入っている仲間の

1体をなだめたり苦しめたりしながら、説得して暫く奮闘していると 

また神戸の女性に別のヘビが出てきました。

このヘビも少し苦しめるとスグに納得し 先程と同じ様に成仏しました。

神戸の女性も追い出す為に必死に頑張りました。あと3体です。

今の2体が成仏する時、名古屋の女性に入っている

モノがドンドンと床を叩いたり怒りをあらわにします。

3代目はスグに向きなおり名古屋の女性の右掌にクジを入れ

稲荷の御真言を唱えると体全体で暴れます。

男性2人で腕と両足を必死で抑えますが物凄い力です。

その間に3代目は左掌とお腹と両足にクジを入れます。更に暴れますが納得はしません。

そうこうしていると、神戸の女性に又 別のヘビが出てきました。

3代目「お前も成仏するんか?」と聞くと怒った様子で「うーっ」と抵抗し

名古屋の女性の方へ行こうとするので、3代目「アカン。行かれへんで!」と

言い。このまま続ける体力と気力が限界にきていたので、

「ハァハァ…一旦休憩しましょう。」3代目だけでなく皆 汗だくフラフラです。

 

  リビングに戻って少しリラックスしながらも、先程と同じ様に線香と金平を

目の前に置き 話をしていると初めは嫌がっていた2人でしたが、神戸の女性の行動に

少し変化が見え始めました。その変化というのは手を合わせ、合わせた手の中を膨らませ

(ヘビの頭の様な形にして)シュシュシュシュシュシュと言いながら、

あんなに嫌がって見ることすら出来なかった金平に向かって 

その両腕を突く様に伸ばします。これを何度も何度も繰り返すのです。

3代目は初めてこのヘビの仲間をお祓いした時から感じていた何かを 

この時隣に居た嫁にボソッとつぶやきました。「これ、やっぱり黒から白に…」

嫁「そんな大それたこと今はまだ言うたらアカン。もう少し様子を見てから…」

3代目は心の中で、このヘビに話しかけました。

(怨む心、憎む心を捨て、昔 土地を守っていた頃の気持ちに戻り、黒から白に変わり 

神として祀って欲しい。という事ですか?もしそうなら、この心の声が聞こえるはず。

答えてみて下さい。)と念じると、神戸の女性は首を縦に何度も頷きながら

「うんうんうんうん」と言います。これは大変な事や!祀って欲しいと言われても、

その家庭に祀らせてもらう環境や受け入れる気持ちが無いと無理な話。

とりあえず神戸の女性と婚約者の方に、もしも私共の様に神さんが祀って欲しい。

と言ったらどうします?と聞くと即答で「そりゃもう 今までは全く信じてなかったけど 

これだけ神さんの存在を見せつけられて誰が何と言おうと 神さんは居ると

この目で何回も見てるのに 祀って欲しいと言われれば それは有難い事です」

とハッキリと仰いましたので、とりあえず次のお祓いで全て成仏させて上にあげて 

神となるのなら祝詞に苦しむ事も無く残っているはずなので、その時にどうしたいのか

尋ねる事にします。お祓いに入る前に、神戸の女性と名古屋の女性を前に

3代目「怨む心憎む心を捨て、昔 土地を守っていた時の気持ちを思い出し、

成仏せなアカン。なぁ分かるなぁ」と言うと、手を合わせて何度も「うんうん」と

2人共が頷きます。神戸の女性の仲間のヘビが同調しているのか、分かりませんが 

とにかく名古屋の女性に入っているヘビも含めてあと3体を納得させれば全て分かる

と思います。

 

それでは あと3体のヘビと△△神社の神さんにお許しを頂くため お祓いに入ります。

神前にて祝詞をあげ始めると2人とも倒れますが、神戸の女性は終始 合わせた手を

少し膨らませヘビの頭の様な形にして神棚や3代目に向かって その手を突き出し 

頭を下げます。名古屋の女性は倒れながら合掌した手を神棚の方に伸ばしたり苦しそうに

唸りながら手をバタつかせ顔を横に振ったりと2面性の様なものを感じます。

それでもまだ、改心する気持ちが本物なのか神さんに審議して頂くために、

祝詞や御真言をクドイほど唱えます。神戸の女性に入っているヘビが納得している様なの

で背中を向けさせると、3代目に薬力さんが入りその背中にクジを入れると 

高々と手を真上にあげ1体が成仏しました。あとそれぞれに入っているヘビの

合計2体です。3代目 次は名古屋の女性に対し稲荷の御真言を唱え 少し苦しめて

「おまえも成仏するか?」というと、かすかに頷いたので先程と同じ様に背中を向け

させると薬力さんがクジいれ この女性の手も高々と真上にあがり成仏しました。

そのあとグッタリと倒れている名古屋の女性に向かって

3代目は「△△神社の神さん 聞こえますか?」女性頷きます。

「この者に謝罪として108日間の写経をさせますのでどうか許して

やってもらえますか?」と尋ねると また女性は頷きましたので、

受け取って頂けたものと神棚に向き稲荷神祷の神々に△△神社に対する無礼を

108日間の写経で納得して頂けると取りましたが宜しいでしょうか?と

確認しましたら「うん」と力強い声でお返事頂けました。

 さぁ次は 神戸の女性に残っている1体のヘビに向きあいます。

3代目「お前、怨む心憎む心祟る心を全て捨て、昔の様に土地を守り人を守り 

真っ白な心で黒から白になれるか?」女性合掌した手を その言葉に答えるかの様に

激しく縦に震わせ「んーぅんーぅ」と言います。

3代目「神となり、この代と修行し稲荷神祷の神々と共に人助けがしたい。

それがお前の望みやなぁ。お前その為にずーっとこの体から離れんと居ったんか?」と

いうと更に激しく頷き力強い声で答えます。

3代目「それでは、只今今日をもちまして黒から白へ変わり 神としてこの者の体中深く

収まりたまえ」というやいなや薬力さんが3代目の体に入り 神戸の女性の背中にクジを

いれます。女性は激しく体を震わせ落ち着きました。

3代目「神棚の方をジーッと見てみ」すると合掌した手を神棚の方へ高々と突き上げ、

3代目の「これから修行して行ったら口も切れる様になるから、

頑張って修行していくんやで」という言葉に うんうんと何度も頷く姿に堅い意志を

見ました。

3代目「よし!これで神戸の女性はもう大丈夫や!」後は、まだ倒れたまま 

まだ何か入っている名古屋の女性が残っていますが、一旦休憩して後でもう一度 

お祓いに入る事にします。

 

 つづく・・・

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